ルイ・ヴィトン新作「タンブール」に、早くもゴールドモデルが追加
ルイ・ヴィトンは、今年7月に刷新した「タンブール」の新作としてゴールドモデルを追加した。18Kローズゴールド、18Kイエローゴールド、ステンレススティールと18Kローズゴールドコンビの3種類がラインナップする。
18Kローズゴールドの外装に、上品なブラウンダイアルを組み合わせたモデル。針やインデックスもローズゴールドで統一されている。自動巻き（Cal.LFT023）。31石。2万8800振動／時。パワーリザーブ約50時間。18KRGケース（直径40mm、厚さ8.3mm）。50m防水。738万1000円（税込み）。
話題の新作に、エレガントなゴールドモデルが登場
2002年に誕生した、ルイヴィトン時計スーパーコピーを代表する「タンブール」。太鼓をモチーフとしたユニークなケースフォルムは、瞬く間に同社のアイコンとして認知された。今年の7月には、ブレスレット一体型ケースを採用した新たなタンブールが登場したことは記憶に新しいが、今回、さらにそのバリエーションが拡充された。
追加されたのは、ケースとブレスレットにゴールドを使用したモデルだ。ホワイトダイアルの18Kイエローゴールドモデル、ブラウンダイアルの18Kローズゴールドモデル、グレーダイアルのステンレススティールと18Kローズゴールドコンビモデルの3種類で展開される。
18Kイエローゴールド製のケースとブレスレットを持つモデルには、明るいホワイトダイアルが採用されている。ダイアル中央に与えられた縦方向のサテン仕上げが、メリハリのある印象をもたらす。自動巻き（Cal.LFT023）。31石。2万8800振動／時。パワーリザーブ約50時間。18KYGケース（直径40mm、厚さ8.3mm）。50m防水。738万1000円（税込み）。
ステンレススティールと18Kローズゴールドのコンビモデル。グレーカラーのダイアルを採用し、サテン仕上げを与えたケースやブレスレットとの調和を強く感じることのできるデザインに仕上がっている。自動巻き（Cal.LFT023）。31石。2万8800振動／時。パワーリザーブ約50時間。18KRG×SSケース（直径40mm、厚さ8.3mm）。50m防水。376万2000円（税込み）。
基本的なデザインは、先行するステンレススティールモデルを踏襲する。スーパールミノバを充填したアラビア数字インデックスにシャープな針を組み合わせ、6時位置にはスモールセコンドを配している。段差の付けられたダイアルは、部分ごとに異なる仕上げを与えられ、立体感をもたらしている。ベゼル側面には、インデックスに対応するようにブランドを表す文字が刻印されていることもポイントだ。
薄型ムーブメントを搭載するため、ケース自体も薄く扱いやすく仕上がっている。ベゼル側面には、同社を表す文字が配されている。
ケースバックはシースルーとなっており、本作が搭載するマイクロローター式の薄型自動巻きムーブメント、Cal.LFT023を鑑賞することができる。ブリッジに施されたサンドブラスト仕上げや外周のポリッシュ、透明なサファイアの穴石、同社のロゴをあしらった22Kゴールド製のマイクロローターは、見る者の目を楽しませてくれることだろう。
ケースからシームレスに繋がるブレスレットはサテン仕上げを基調とするが、コマとコマの間にポリッシュを施すことで、動きのあるデザインを実現している。フォールディングバックルはブレスレットに溶け込み、着用時にはその存在がほとんど分からないようになっている。
Cal.LFT023は、ジュネーブのウォッチメイキングアトリエ、「ラ･ファブリク･デュ･タン ルイ･ヴィトン」が手がけたものだ。ブリッジのサンドブラストや地板のサーキュラーグレインなどの伝統的な仕上げを与えつつ、モノグラムフラワーを想起させる香箱受けのオープンワークや、マイクロローターに施された“LV”のパターンなど、同社らしい意匠を盛り込んでいる。
ブレスレットは、サテン仕上げを基調にポリッシュを取り入れている。フォールディングバックルは、畳んだ状態でブレスレットに溶け込むようデザインされており、着用時の一体感を高めている。
モノグラムを配した、高級感溢れるトランクに収められる。ディスプレイや日々の保管にも便利だ。
