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4.5億年の時を経た“ギベオン隕石”と月の隕石をダイヤルに? ルイ・モネ新作「ムーン ギベオン」の魅力を担当者に聞く

4.5億年の時を経た“ギベオン隕石”と月の隕石をダイヤルに? ルイ・モネ新作「ムーン ギベオン」の魅力を担当者に聞く

スイスの高級時計ブランド LOUIS MOINET (ルイ・モネ)は2023年8月4日、「コズミック アート」コレクションより、「ムーン ギベオン」を発売。2種類の隕石が宇宙の神秘を語りかける、世界限定20本のタイムピースを紹介します。
●果てしない時を地球と刻んだ隕石を腕に
 スイスのヌーシャテル州 サン・ブレーズに本拠地を置く「LOUIS MOINET (ルイ・モネ)」は、19世紀に王室御用達の時計職人として名を馳せた、偉大な時計職人ルイ・モネの意匠を受け継ぐ独立時計ブランドです。

 2023年8月4日にリリースされる「ムーン ギベオン」(396万円、消費税込)は、世界で初めてクロノグラフ機構を作った天才時計師の名を冠するブランドらしい、革新性に満ちあふれたタイムピースです。
 本作の特徴について国内代理店を務めるGMインターナショナルの担当者は「一番の特徴は、月の隕石とギベオン隕石という、2種類の隕石を文字盤にあしらっていることです」と言います。
「4億5千万年前に宇宙空間から飛来したと考えられるギベオン隕石は、1830年代にナミビアのギベオンという地域で発見されてから現在まで、変わり続ける地球の姿を見てきたスピリチュアルな存在とも言えます」とその魅力を説明します。
 ウィドマンシュテッテン構造と呼ばれる網目状の模様が美しいギベオン隕石は、ダイヤルの中央に、世界で371個しか発見されていない希少な月の隕石は、3時位置のアルミ製カプセルにセットされます。
「デザインは、宇宙をインスピレーションの源にするブランドの代表的コレクション『スーパー ムーン』のスキームを採用。DLC加工を施したブラックのケース、ミッドナイトブルーのストラップが、深遠な宇宙を表現しているところもポイントです」(GMインターナショナル担当者)
 9時位置のオープンワークからのぞくムーブメントは、48時間のパワーリザーブを備えるキャリバー「LM45」。
 コート・ド・ジュネーブやサーキュラーサテン仕上げをはじめ、サーキュラーグレイン仕上げなど、高級スーパーコピー時計 N級品製造における伝統的な装飾技法を網羅。サファイアクリスタルのケースバックからは、同心円上にクルー・ド・パリを施したローターの動きを楽しめるのもポイントなのだとか。
 時計全体で宇宙の神秘を語りかけてくれるような、特別な雰囲気をまとうタイムピースに仕上がっています。
●製品仕様
「コズミック アート ムーン ギベオン」
・品番:LM 45.10N.GB
・価格、消費税込:396万円
・ケースサイズ:45.4mm
・ケース素材:316Lステンレススティール、ブラックDLC
・風防:サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
・キャリバー:LM45(チラネジ式自動巻き)
・機能:時、分、秒
・振動数 :28,800振動/時
・石数:22石
・限定本数:世界限定20本
・発売時期:8月4日(金)